幹線道路沿いのマンション
私など、生活道路の早朝の静けさを破る新聞配達のスクーターの音でさえ気になるのに、ましてや交通量の多い幹線道路沿いのマンションに住むことなど、とても考えられません。
幹線道路の交差点の騒音は、80dBもあります。
静かな事務所で50dB、静かな公園で40dBです。
ですから、幹線道路の交差点80dBという騒音は、とんでもなく大きな値なのです。
防音サッシならある程度の防音効果があるとはいえ、一年中窓を閉め切って生活するわけにはいきません。
とくに夏の間中、エアコンをかけっ放しというのはとても不健康ですし、また不経済です。
風通しの爽快さが味わえないなんて、望ましい居住環境とはいえないでしょう。
それでも低価格に魅せられて幹線道路沿いに住むことを選択してしまう方がいます。
マンション業者の罠にはまってしまう前に、深夜の長距離トラックの振動・堅日の問題をあらためて想像してみてください。
そもそも完璧な防音サッシなどありません。
静かな深夜に断続的に発生するトラックの振動・騒音はとても気になるはずです。
防音サッシは、厚いガラスを使っていたり、二重サッシになっていたりして、構造的に重いものになっています。
ベランダへの出入りのたびに、重いサッシを開け閉めするのはわずらわしいのではないでしょうか。
また、セミ・エアタイトといって、気密性の高いサッシの金具を締め上げるには、多少なりとも力が必要です。
また、幹線道路沿いのマンションですと、排気ガスの問題も気になります。
ベランダに干した洗濯物、布団はすぐに黒くなってしまいます。
マンションが交差点に近い場合は、騒音も相当なものですが、信号待ちの車から出される排気ガスの量もかなりのものです。
健康的な環境からはほど遠いといえます。
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