収納スペースをチェック
寝室や子供部屋の広さや配置をどうするか、和室にするのか洋室にするのか・・。
広い寝室が欲しい人もいれば、掃除が大変にならないよう、寝るための最小限の広さがあれば十分とする人もいるかと思います。
また、床の間のある和室を好む人もいれば、ベッドの似合う洋室を望む人もいるでしょう。
子供部屋にしても、一人っ子なのか、男の子2人なのか、姉と弟なのか、その組み合わせによって、部屋数や広さも異なってきます。
このように寝室や子供部屋などの居室のありようについては、各世帯のライフスタイルによって、数多くの選択肢があります。
この数多くの選択肢の中から、あなたのライフスタイルに合った居室を絞り込んでいくのは、十人十色、価値観の違いもあるでしょうから、他人が簡単に助言できるものではありません。
そこで、ここでは注意すべき一点のみ、お話しいたします。
行灯部屋のある住戸は、選んではいけないという点です。
行灯部屋というのは、部屋が直接窓に接していないため、いつも照明をつけていないと薄暗い部屋のことをいいます。
間口の狭いマンションに多くの居室を収めようとすると、どうしても窓のない行灯部屋が生じてしまいます。
居室は、建築基準法で床面積の7分の1以上の有効採光面積を確保するよう規定されています。
それなのに、直接窓に接していない行灯部屋が、なぜ許されているのでしょうか。
たとえば、窓のある居間の奥に行灯部屋がある場合であれば、居間と行灯部屋の間のフスマを開け放つことで、たとえ行灯部屋であっても、計算上は有効採光面積を確保できますので、7分の1ルールをクリアすることができるわけです。
計算上はクリアしても、実際、日中に薄暗い居室はあまり心地よいものでありません。
外部からの光を遮断された書斎などを希望される方以外は、行灯部屋のある住戸を選んではいけません。
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