隣接マンションがある場合
隣の駐車場の土地が不良債権化していればいるほど、質の悪いマンション業者により、利益追求を優先したマンション建設が進められることがあります。
マンション業者は、事業採算性を優先するあまり、建築基準法をぎりぎりクリアする設計をしようとします。
たとえば、法的に許されたぎりぎりの距離まで建物を寄せてきますし、住戸数をかせぐために、できるだけ背の高いマンションを建てようとします。
その結果、隣にマンションが建つと、自分の住もうとしているマンションの階層が低いほど、品・眺望が失われますし、隣のマンションの住人の上からの視線がプライバシー侵害として間題になります。
また、隣のマンションのゴミ置き場が、自分の住もうとするマンションに近い位置に設置されると悪臭の被害を被ることになります。
隣のマンションを計画した業者は、防臭剤を定期的に撒きますとか、住民に対して生ゴミが臭わないような、ゴミの出し方を指導しますとか、その場を取りつくろう説明をしますが、実行される保証は、どこにもありません。
このような被害を受けないためにも、隣にある駐車場には将来必ずマンションが建つということを前提に、購入を検討中のマンションのことを考えるべきです。
隣に建つマンションの影響が少ない場所、たとえば日照、眺望の影響を受けないような高層の住戸に住むなどの対策を講じる必要があります。
それでも隣のマンション建設中の1年間は、工事の騒音・振動をある程度我慢しなければなりません。
隣の駐車場が幸いにもマンションを建てられるほど事業採算性の高い土地でなかったとしても、まだ安心はできません。
たとえば駐車場が立体駐車場化された場合には、車が出入りするたびに金属製の床の上を走る車の音がうるさいですし、立体駐車場の出入り口近くを通る子供たちの安全上の問題もあるからです。
あるいは、隣の駐車場がコンビニに変身した場合には、もっと別の問題が発生します。
自分のマンションの隣にコンビニができると、便利にはなりますが、24時間不特定多数の人の出入りがあるので、生活環境的には好ましいとはいえません。
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