駐車場・空き地の隣のマンション
購入を検討しているマンションの南側に広い駐車場があって、日当たりがよいからと喜ぶのは早計です。まさかとなりの駐車場がマンションに変わってしまうなどという、将来の事態には考えも及ばないというのが普通だと思います。
ある日、駐車場のアスファルト舗装面に数箇所のボーリング調査(地質調査)の痕跡を発見したあなたは、それまでの素晴らしい日照・眺望を諦めるしかありません。
マンション業者は、地盤構造の把握に欠かせないボーリング調査を手際よく行ない、すでにマンションの設計段階に入ってしまっているからです。
ボーリング調査は、高さ数メートルのやぐらを組んで2〜3日かけて行なわれるのが二肢的です。
平目昼間の作業なので、ビジネスマンやビジネスウーマンが気づかない間に進められてしまいます。
素人目には、何をやっているのかよくわからないと思います。
数か月後には、敷地境界の道路沿いにひっそりと、できるだけ目立たないように、法により設置を義務づけられた建築計画のお知らせ看板が立てられることとなります。
その後、マンション業者による周辺住民への形式的な説明会が何回か実施され、並行して建築確認中請手続きが行なわれます。
マンション建設反対の努力も空しく、たいていの場合、およそ1年後には、駐車場だったスペースにマンションが建ってしまうことになります。
そのマンションにあとから住むことになる住民には何の罪もないのですが、先住民が、あとから隣にできるマンションを迷惑施設ととらえてしまうのは、なんとも身勝手なものです。
でも、それが現実ともいえます。
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