マンション棟内のベストポジションは?
100戸を超える大規模マンションの場合、マンション棟内のどの位置を自分の住戸として選べばよいのか、なかなか悩むところです。
庭付きの1階を別とすれば、一般的には低層階よりも眺望のよい高層階のほうが分譲価格が高い傾向にあります。
また、同じ高層階であっても、リビングが日当たりのよい南側に画しているほうが、南以外の向きに面している場合よりも分譲価格が高い傾向にあります。
マンション棟内のベストポジションを選択するに当たっては、当然、ふところ具合と相談しながらということになりますが、なるべく高層階を選ぶのが基本です。
ただし、必ずしも最上階がベストというわけではありません。
このことについては、あとの項で説明します。
高層階のメリットは眺望がよいこと、低層階と比較して夏場に道路のアスファルト面からのふく射熱の影響が少なく涼しいこと、風通しがよいことなどがあげられます。
また、高層階であれば、あまり蚊が上まで飛んで来ないというのが、私が実感しているところです。
高層階のデメリットとして、子供があまり外に遊びに出ない傾向がある、との研究報告があります。
でも、10階程度であればあまり気にする必要がないと思います。
最近のマンションのエレベーター速度は、ひと昔前と違ってかなり速くなっています。
エレベーター速度の標準的な仕様として、分速45メートル、60メートル、90メートル、105メートルなどがありますが、ちょっと気の利いたマンションであれば、分速90メートルのエレベーターが設置されています。
たとえば、1階から10階にノンストップで昇るのには、だいたい20秒くらいかかります。
この時間をじれったいと思うか否かは人によって違いますが、それほど気にはならない時間ではないでしょうか。
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