家は基礎が一番大切!
基礎に問題がある住宅は、必ず室内にその影響が現れます。
床のきしみや傾き、建具のすきま、壁のひずみなどなど…。
住宅は、基礎が頑丈であることが最大のポイントです。
これさえ頑丈なら他の部分はリフォームで新品に戻すことができるといっても過言ではありません。
家の周りをぐるっと回る
買いたいと思う家が見つかったら、まず最初に家の周りをぐるっと歩いてみましょう。
そして、基礎に大きなきれつがないかを確かめます。
基礎はモルタルで仕上げることが多いので、小さなきれつはさほど問題ではありません。
重要なのは幅数ミリ以上の深いきれつ。
これがあるときは「不同沈下(基礎が不均一に沈下している)」が起きていることが疑われます。
家を一周するとき、ついでに床下換気口も確かめます。
これは基礎の強度とは直接関係しませんが、床下の空気が貫流しないと湿気が多くなり、土台回りの耐久性に大いに影響してきます。
換気口が5mごとに1か所、300平方センチメートル以上(たとえば30cmX10cm)の開口があればOKです。
ただし、床下換気口はひとつの閉じた床下に2か所以上設けられていないと、空気が貫流しません。
床下換気口をみつけたら、目を凝らして覗いてみて、他方向からも明かりが床下に入り込んでいるか、よく確かめましょう。
必ず床下を覗いてみる
次は室内に入って、床下を覗いてみます。
床下収納庫を外したり、押し入れのなかに点検口があったりと、必ずどこかに床下を覗ける場所があるはずです。
居住者がいる場合でも、これだけは遠慮してはいけません。
面倒でも家財を動かしてもらって、必ず実行しましょう。
一般に「布基礎(家の周囲と主な隔壁部分に連続して打ってある基礎)」の場合が多く、これであればOKです。
さらに「べタ基礎(地面にもコンクリートが打ってある基礎)」であれば、より強度が高いとされます。
「独立基礎(単独で柱を支えている基礎)」は、よほど地盤が強いところ以外では強度に関して問題アリなので、敬遠するのが賢明です。
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