中古住宅の価格
モノには性能の優劣に見合った相場があります。
住宅も例外ではないものの、かなり特殊な部類といえます。
新築より確実な中古の相場
工業化住宅 - いわゆるプレハブ住宅が順調にシェアを伸ばしています。
しかし住宅の場合、建築する場所が一戸ごとに異なるので、クルマや電気製品のようにすべての性能が同じというわけにはいきません。
住宅は施工の精度や使用環境で、品質や劣化の進行具合にかなりの個体差があります。
むろん新築住宅にも、立地や品質によって一定の相場がありますが、実物をみないで買う青田売りマンションなどは、一種のカケみたいなもの。
アタリもあればハズレの悲劇もあります。
一見、好立地でハイグレードな新築住宅も、その本当の価値は住んでみなければわからないのです。
これに対して中古住宅は実際に人が住んだ実績があり、その良否をプロが査定して市場に出したもの。
相場から大きくハズレるものはまずありません。
「浅築年」にも「高築年」にもメリットがある
中古住宅の相場は、「新築同様」であっても新築住宅の2割以上安くなっています。
そして、築年数を経るにつれて相場が下がっていくのが普通です。
この十数年、分譲価格は下落している半面、面積は次第に広くなっています。
築5年(5年前の物件)だと平均面積が70�u超で、かつ、相場は築年数から推定しておおむね3000万円弱。
中古住宅なら比較的新しい物件が安くに取得できるわけです。
もっと価格を抑えたいなら、築年次を1988年以前にするのもひとつの手。
バブル最盛期の物件のように専有面積が狭くはなく、分譲価格こそ上昇し始めていたものの、現在の相場は当時の2分の1以下という手ごろな水準に収まっています。
中古と新築では価格のつけ方が違う
中古住宅の相場を決めるには、周辺の同等物件の調査結果をもとに修正を加える「事例比較法」という手法を用いる。
これに対して新築住宅は、建築コストに利益を上乗せする方式。
したがって新築は利益優先方式ともいえ、必ずしもその住宅の価値と一致するとはかぎらない。
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