新築マンションと中古マンションの価格差
中古住宅の大きな魅力は価格が安いことですが、「新しいほうがいい」と思うのも自然な発想です。
しかし、そこは住宅。
大きな借金を背負う高額な買い物だけに、単純な割り切りはできません。
同じような立地にほぼ同じ広さ・間取りの新築マンションと中古マンションがあったとします。
近ごろの新築マンションは外装仕上げがきれいで、設備も最新のものを導入し、セキュリティや通信機能にも気を配った物件が増えています。
これで値段があまり変わらないのなら、迷うことはありません。
構造や立地に不満がみつからなければ新築が買いです。
しかし現実的な話をすれば、当然ながら新築と中古では同レベルの物件に明らかな価格差があります。
中古が30%以上も安い
たとえば首都圏の新築の平均価格は4036万円なのに対して、中古が2579万円。
単純計算で新築に対する中古の価格を求めれば、約64%。
中古が30%以上も安い計算です。
あくまで平均価格から求めた数値ですが、中古マンションのほうが格段に安価であることがおわかりいただけるでしょう。
この格差は一戸建ても同じこと。
ただ、一戸建ては価格に占める土地代の比率が高いので、マンションより新築・中古の格差が狭まる傾向にあります。
いずれにせよ、これだけの価格差を考慮しても新しさにこだわるなら新築、価格の有利性に着目するなら中古狙いということになります。
首都圏の場合のマンションの平均価格
首都圏の場合、新築マンションの供給価格の中心は3000万円台で、4000万円台がそれに続く。平均価格は4036万円。
いっぽう中古マンションは、中心が1000万円台と2000万円台
1000万円未満も含めると、これらが全体の約75%を占め、平均価格も2579万円にとどまっています。
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